LOGIN「えっと……こういうのイヤかな……?」
その言葉は、まるで俺の気持ちを試すかのようだった。
「え? あぁ……可愛くていいよね。ちょっと見ちゃうかも……。でも、彼女ならやめて欲しいかもな……なんかさ、誘ってるみたいと言うか……声かけられるの待ってる感じがしてさ」
「あぁ、う、うん。分かったぁー」
へ? 分かったって? 俺の言葉は、ただの感想にすぎなかったはずだ。なのに、ハルナは素直に「分かった」と返事をした。あれ? これって、俺が言ったことを聞くってこと? まるで、俺が彼女になったみたいじゃないか……。俺と付き合うって感じなの?
ハルナは俺の言葉を聞き、少し恥ずかしそうに下を向いた。そして、俺から視線を逸らしながら、スカートの中に手を入れチラチラと俺の方を気にするように短パンの裾に手をかけ、ゆっくりとずり下ろしていく。
その瞬間、制服の紺色と、短パンに隠されていた白い肌の境目が露わになる。チラリと見えたのは、淡い水色のシンプルなショーツ。しかし、その布一枚の下に広がるふっくらとした太ももは、健康的な小麦色の肌と、今まで太陽に晒されてこなかった白く柔らかな肌のコントラストを際立たせ、どこか淫らな色気を放っていた。
ハルナは、まるで初めて見せるかのように可愛らしい羞恥心を見せながら、スカートの裾をゆっくりと伸ばし、膝が隠れるくらいの長さに直した。
「ん……しょ、これで……いいかなぁ?」
完全に俺を意識した、甘く、少し蕩けたような色っぽい口調だった。その声は、俺を誘っているかのようだった。
「良いかな」と聞かれても困る。俺は心の中でそう叫んだ。何なんだ、この状況は? まるで俺を試しているみたいじゃないか。こんなに色っぽくて可愛いハルナを前にしたら、襲ってしまいそうになる。
これ以上はまずいと判断し、俺は慌てて言葉を絞り出した。
「あ、そうだ。着替えるんだよね? 俺部屋の外で待ってるよ」
俺が部屋を出ようとすると、ハルナは可愛らしく頬を膨らませ、不満そうに言ってきた。
「もぉーせっかくぅ……確認したのに、返事、聞いてないよぅ……」
その言葉に、俺は思わず口ごもる。
「ん……それ、逆に……さ、色っぽくなったな……」
俺が素直な感想を漏らすと、ハルナは戸惑ったように首を傾げた。
「へ? ……じゃあ、わたし……どうすれば? ねーユイト兄っ!?」
どうすれば、と聞かれても困る。無責任だが、俺はいつものハルナでいいと思うのだが……。彼女が短パンを脱いだことで露わになった、色白の太ももをじっと見つめる。
俺の視線はもう、彼女の言葉から離れ、制服のスカートから伸びる太ももに釘付けになっていた。
スカートの裾から伸びる脚は、普段は健康的な小麦色に日焼けしている。だが、短パンを脱いだことで露わになった太ももの内側は、まるでミルクのように白く、滑らかで、その柔らかさが想像できた。日焼けの境目がくっきりと太ももに線を描き、そのコントラストが、より一層淫靡な雰囲気を醸し出している。スカートの短い丈が、その太もものむっちりとした柔らかさを強調し、俺の視線を吸い寄せた。
ハルナが立つたびに、そのむっちりとした太ももがかすかに揺れる。俺は、その白く、柔らかそうな太ももを、衝動的に触りたいという欲望に駆られていた。
俺は正直な気持ちを伝えた。いつものハルナらしく、活発で少しボーイッシュな、あの雰囲気が好きだ。
「ごめん。いつものままの方が……ハルナちゃんらしくて良いかも。それ、色っぽすぎるね」
「えぇぇ! そんなぁー」
ハルナは不満そうに声を上げ、再び可愛らしく頬を膨らませた。
「じゃ、じゃあ、俺は廊下に出て待ってるから」
俺がそう言って部屋を出ようとすると、ハルナが慌てて俺の服の裾を掴んだ。
「……だめっ。兄ちゃんに見つかったら……連れてかれちゃうし。うんぅーっと……ベッドの中に潜ってて? 着替えるから……み、見ないでね?」
そう言うハルナは、その言葉とは裏腹に何かを期待するような顔をしていた。それと共に兄に俺を取られたくないという気持ちが、その必死な瞳から強く伝わってきた。
ハルナに手を引かれ、俺は綺麗に整えられた布団へと案内された。いきなり女の子の布団へ入っても良いのだろうか? 俺の心臓はドキドキと、鼓動が早くなっていく。
布団の中に入ると、甘いハルナの香りが充満していた。まるで、ハルナに優しく包まれているような感覚に、俺は興奮を覚えてしまう。
そんな幸せに包まれていると、ハルナに恥ずかしそうに声を掛けられた。
「ユイト兄……? 終わったよっ」
その声に、俺は布団から顔を出した。目の前には、ぴっちりとしたピンク色のショートパンツと可愛らしい水色のTシャツを着たハルナが立っていた。
ピンク色のショートパンツから伸びた太ももは、健康的に日焼けした部分と、今まで隠されていた白く滑らかな肌のコントラストを際立たせていた。ショートパンツから、その色白でふっくらとした柔らかな膨らみを強調し、まるで俺を誘うかのようだった。その姿は、先ほどよりもずっとエロく、俺は思わず息をのんだ。
その純粋すぎる反応に、俺は、ただ困惑するしかなかった。純粋すぎて、触りにくい……というより、罪悪感を感じてしまう。 俺が行動を起こさなかったので、ユナは、俺の気持ちを汲み取ったのだろうか。ユナは、俺の胸から顔を離すと、俺の手を、優しく、だが、しっかりと掴んだ。 ユナは、その手を、自分の胸へと、ゆっくりと導いていく。俺の指先が、ユナの制服の柔らかい生地に触れ、その下の、ふにゃりとした感触に触れた。「んっ……」 ユナは、甘い吐息を漏らしながら、俺の指を、自分の胸の柔らかい膨らみに、そっと押し当てた。ブラジャー越しに伝わるユナの柔らかな感触は、俺が長年、夢の中で想像していた、まさにそのものだった。 俺は、戸惑いながらも、その柔らかさに、ゆっくりと指を這わせた。ユナの胸は、まるで生きているかのように、俺の手に合わせて、むにゅ、と、形を変えた。その感触は、あまりにも心地よく、俺は、その柔らかさに、夢中になっていた。 俺がユナの胸を揉むたびに、ユナは、柔らかな感触に身をよじらせ、熱を帯びた甘い吐息を漏らしていた。「んっ、んぅ、はぁ……どうかな……?」 ユナの熱い吐息が、俺の首筋にかかり、俺の興奮をさらに高めていく。ユナは、腰をくねらせ、俺の息子は、彼女の柔らかな下腹部を、熱く、そして硬く押し当てられていた。 そして、ユナの腰の動きが、ふいに、俺の息子を、彼女の柔らかな股の割れ目に、滑り込ませた。 くちゅ、くちゅり……。 水気を帯びた音が、静かな部屋に響き渡る。その瞬間、ユナは、全身をビクンッと震わせ、喘ぎ声を上げた。「ひゃっ! あぁっ……、んっ……!」 ユナの喉の奥から、抑えきれない喘ぎ声が、熱い吐息と共に漏れ出した。その声は、驚きと、そして、快感が混じり合っていた。 ユナは、俺に胸をもまれながら、その小さな体全体を震わせていた。 その動きは
ユナは、嬉しそうに、俺の上に覆いかぶさると、俺の胸に、自分の頬を当てた。そして、ぎゅぅぅと、強く俺を抱きしめてきた。ユナの柔らかな胸が、俺の胸に押し付けられ、温かい吐息が、俺の首筋にかかる。 その体勢は、まるで、ユナが、俺を包み込んでいるかのようだった。 ユナは、俺の胸に頬を当てたまま、小さな声で、唸り始めた。「うぅーん……難しいね。どうやって……キスしながら……胸を揉めるのかな?」 ユナは、真剣に考え込んでいるようだった。俺が言った言葉を、そのまま受け止めているのだろう。顔を上げたユナの潤んだ瞳は、真面目な光を宿し、そのぷるんとした唇は、今にも何かを口にしようと、わずかに動いていた。 その可愛らしい表情とは裏腹に、ユナが発した言葉は、あまりにもエロティックで、俺の理性は、今にも崩れ去りそうだった。 俺の上に跨がるユナの身体の下腹部辺りに、俺の大きくなった息子が当たっているのを感じた。 ハッとしたように、ユナが顔を真っ赤に染め。彼女は、赤くなった顔を隠す様に慌てて俺の胸に顔を埋めるように押し当ててきた。「んっ……!」 ユナの体勢が変わったことで、今度は、ユナの下腹部が、まさしく俺の息子の存在を、じっくりと確かめるように、むにゅ、むにゅ、と、遠慮のない刺激を与えてきた。 柔らかな感触と、ダイレクトな刺激に、俺の体は、熱を帯び、心臓が早鐘のように打ち始めた。ユナは、気づいているのか、いないのか。どちらにしても、この無邪気な刺激は、俺の理性を、じわじわと蝕んでいく。 俺の上に覆いかぶさるユナの柔らかな身体。その感触と熱を、ユナが下腹部でじっとりと確かめてくる。ユナは、俺が長年、その彼女の胸の柔らかさや形を想像し、わずかに透けるブラジャーやスポブラに興奮していたことなど、知る由もないだろう。 だが、今日、ユナ本人から「優しくなら……」と、触れることを許された。この状況で、理性で抑えきれる自信はなかった。このままでは、確実に射精してしまう。き
大きなソファーだったが、ユナは、俺に密着して座ると、潤ませた目で、俺を見つめてきた。その瞳は、まるで、「続きはしないの?」と、言葉を失った俺に、訴えかけているようだった。 俺は、ユナの熱い視線に耐えられず、勇気を出して問いかけた。「なぁ……なんで、底辺の俺とキスを? あのキスはファーストキスじゃないのか?」 俺の言葉に、ユナは、少しだけ驚いた顔をした。そして、恥ずかしそうに、顔を赤らめた。「え? あ、う、うん。ファーストキスだよ。底辺って……そんなことないでしょ」 ユナは、そう言うと、俺の肩に頭を乗せるように、ゆっくりと寄りかかってきた。その柔らかな重みが、俺の肩に、じんわりと伝わってきた。 ユナは、俺の肩に頭を乗せ、少しだけ熱を帯びた声で、過去の出来事を話し始めた。「んー……中学の時に、わたし……変な正義感で先輩に注意をしちゃって……「は? お前、なに様なの? 偉そうに……」って……絡まれちゃって、ユイトくんが体を張って、わたしを守ってくれたんだよ。覚えてるかなぁ?」 え? そんなことしたっけ? 俺は、首を傾げた。でも、ボコボコにされたのは覚えている。誰かを助けたという明確な記憶はないけれど、確かに、震えて怯えていた子がいたような気がする。「それからね、傷だらけになった姿で「ケガはないか? 大丈夫か?」って……自分は傷だらけなのに……わたしの心配をしてくれたの。あれから……ずっと、ずっと好きだったんだよ」 はい? じゃあ、俺たちは、ずっと両想いだったわけか? なるほど……それで、俺が困っている時に、さりげなく助けてくれていたのか。俺は、ユナの言葉に驚きと、そして胸を締め付けるような、熱い感情を抱いた。 ユナは、過去の出来事をすべて話し終えると、俺の腕を優しく引っ張った。そして、俺を
ユナの頬は桃色に染まり、潤んだ目は、まるで俺に、「私を求めて」と語りかけているようだった。俺は、その熱い視線に吸い寄せられるように、ユナに顔を近づけた。すると、ユナは、ゆっくりと目を閉じ、わずかに、ぷるんとした唇を、俺に差し出してきた。 中学の時に出会ってから、密かに想いを寄せていた憧れの人。その人と、今、唇を重ねようとしている。 俺は、ユナの唇に、そっと自分の唇を重ねた。だが、それは、ただ触れ合っただけのキスではなかった。 じゅる、と、甘い水音を立てて、俺は、ユナの唇を、優しく吸い付いた。すると、ユナも、まるで、そのキスを待っていたかのように、自分から俺の唇を吸い付いてきた。 ユナの唇は、温かく、そして驚くほど柔らかかった。俺は、ユナの唇を、深く、そして熱く吸い続けた。ユナも、それに呼応するように、俺の唇を吸い付いてくる。 その時、俺の唇に、ユナの舌の、柔らかい感触が伝わってきた。それは、まるで、俺に、もっと深く、もっと奥へ、と誘っているようだった。俺は、その誘いに抗えず、ユナの舌に、そっと自分の舌を絡めた。二人の吐息は、熱く、そして、甘く、階段の空間に、溶けていった。 抱き合っていると、ユナの柔らかな胸が俺の胸に押し付けられ、ふにゅ、ふにゃっと、心地よい感触が伝わってきた。それは、中学からずっと想いを寄せていたユナの体だ。その事実に、俺の心臓は、激しい音を立てて高鳴った。 キスを交わしたばかりだというのに、もっとユナを感じたくなり、俺は、拒否されるのを覚悟で、腰に回した片手を、スカートの上から、丸みを帯びたおしりに延ばした。 触れた瞬間、ユナの身体は、ビクンッと、稲妻が走ったかのように反応した。だが、それは、拒絶の震えではなかった。ユナは、俺の首に回した腕に、ぎゅぅぅと力を込めるだけで、その唇から、「んっ……」と、快感に震える甘い吐息を漏らした。 ユナの瞳は、潤んだまま、俺を真っ直ぐに見つめていた。その表情は、恥じらいと戸惑いが入り混じりながらも、どこか、この密やかな行為を許しているように見えた。 真面目で、誰からも慕われる優等生のユナが、なぜ俺なんかに? そんな思いが
「わたしの膝の寝心地は、どうですかー?」 ユナが、俺の頭を優しく撫でながら、そう尋ねてきた。その声は、まるで俺の心を、包み込むように温かかった。 良いに決まってる。ユナの膝は、柔らかくて、良い匂いがした。俺の心は、嬉しさで、ぎゅっと締め付けられた。胸がキュンとして、このまま時間が止まってほしいと願った。「あのね、もっと……わたしにも、甘えてくれていいよ?」 ユナは、そう言って、さらに優しく、俺の髪を撫でてくれた。その声は、俺の心に静かに、そして深く響いた。 ユナの「甘えていいよ」という言葉の意味が分からず、俺は困惑した。「甘えるって……手を握ったり? それとも……勉強を教えてとか?」「うん。どっちも……かな」 ユナは、そう言うと、俺の震える手を、そっと握ってくれた。その指先から伝わる温かさに、俺の心臓は、さらに強く高鳴った。「……ユイトくんの……手を握っちゃった♪」 ユナの膝枕と、温かい手の感触、そして、頭を撫でられる優しい指先に、俺の心は、ドキドキと安心感が入り混じり、徐々に意識が薄れていった。 そして、俺は、心地よい眠りに落ちていった。 ふと、気が付くと、俺の頬に、柔らかな感触が伝わっていた。優しい甘い匂いが、俺の鼻腔をくすぐり、かすかな甘い吐息が、俺の耳元で聞こえた。「んっ……ふぅ、んん……はぁ、ユイトくん……」 柔らかな感触は、ユナの柔らかな頬だった。俺の頬に押し付けられ、熱を帯びている。ユナは、俺に甘えるように、その顔を、俺の顔に、もっと深く埋めてきた。もしかして、俺が寝ている間に、ユナは、俺にキスをしてくれていたのだろうか。 逃した!? 俺は、焦りと、そして嬉しさで、胸が締め付けられた。 ふと、ユナの柔らかな頬が、俺の頬から離れていく
これで、俺の秘密基地ゲットだ。たぶん、生徒か先生が、鍵を無くさないようにと、掛けっぱなしで忘れていった物だろう。「あーたぶん、これ……鍵のかけ忘れだね。ちゃんと先生に言っておかないと」 ユナは、そう言って扉を閉めようとした。「え? これ、秘密にしててくれない?」 俺は思わず、そう口にしていた。「……えぇ? なんで?」 ユナは、驚いた顔をして、俺を見つめた。「ここを二人で、こっそり使わない?」 俺の言葉に、ユナは、少しだけ頬を染めた。「……二人で? え? えっと……何に使うの?」 その言葉は、まるで俺に、これから何をするつもりなのか、と問いかけているようだった。「あ、ごめん。なんでもない……」 そうだよな。ユナとは、そういう仲じゃないし。イチャイチャできるような関係ではない。 俺が口ごもると、ユナは、俺の表情をじっと見つめ、その瞳を潤ませた。「ううん。二人で……なにする……の?」 その声は、震えていた。俺は、その問いに困りながらも言葉を返した。「お話とか……」 俺の言葉に、ユナは、少しだけ首を傾げた。「お話かーここでもできるけど?」 ああ、だから、二人っきりで……周りを気にしないで話をしたり……いい雰囲気になったりしたいんだけどな。俺は、心の中で、そう叫んだ。「だから、ごめんって……忘れて」「気になっちゃうなー」 ユナは、そう言って、俺の顔を覗き込んできた。あれだけ理想の人だと思っていたのに、そして、話してみたいと強く願っていたのに、だんだんと、相手をするのが面倒だと感じ始めていた。「&helli







